DAY 5-可愛くない子どもだって可愛い

*ブログ開始初日から、いしかわゆきさん著「書く習慣」https://amzn.asia/d/jeGNlprにある、『「書く習慣」1ヶ月チャレンジ』(1ヶ月連続投稿チャレンジ!)をやってみています。

今日のテーマは「昔はどんな子どもだったのか」ですが、いつも振り返って思うのは、我ながら可愛くない子どもだったというか、可愛げのない子どもだった、ということです。

ハッキリ覚えている子どもの頃の記憶が2つあって、1つは、父親に「お前は人の顔色を伺って、子どもらしくない」と言われたこと。多分、小学校低学年のころです。

もう一つは、小学3年くらいのときだと思うのですが、学校の帰り道を一人で歩きながら

子どもは大人が思ってるより、ずっと色んなこと考えてて、ずっと大人なんだから

…と考えていたのを覚えています。当時の私に一体何があったんだろうか…

何故かこの2つの記憶とともに、幼い頃の自分について「可愛げのない子どもだった」という、ややネガティブな印象を抱いてたんです。

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でも何年か前、たまたまラジオで「こども電話相談室」みたいな番組を聞いていたとき、相談役の方がこんなことをおっしゃってたんですね。

「小さなお子さんであっても、一生懸命にたくさんのことを自分なりに考えていて、むしろ大人のほうが子どもから多くを学ぶ」

また、ノッポさんだったかな、忘れちゃったけど、教育テレビのキャラクターを勤めていた方だったと思うのですが、小さな子どものことを「小さい人」と表現されてました。敬意を込めてのことです。

そんな話を聞くにつけて、可愛げのなかった子どもの頃の自分も、幼いなりに頑張って人生に向かい合ってた、健気な小さい人だったんだな〜なんて、思えるようになりました。

私には子どもがいないけど、甥っ子も姪っ子も、みんなそれぞれ違った個性があって、分かりやすい子も分かりにくい子も、みんな可愛くてしゃーないです。

みんな、そのままの自分でのびのび生きるんだぞ!