かわせみダイアリー

40代半ばで習い始めた津軽三味線の記録と、ほか日常のこと諸々。

Day 14-勉強に夢中になっちゃうタチ

*ブログ開始初日から、いしかわゆきさん著「書く習慣」にある、『「書く習慣」1ヶ月チャレンジ』(1ヶ月連続投稿チャレンジ!)に取り組んでみています。

今日のテーマは、これまでに夢中になったモノやコト…ですが、これは色々あります!

何であれ、燃えるとそれなりに長い期間(年単位)で情熱を燃やします。が、そういう場合は、だいたいいつか下火になります。笑

特に夢中になったことは、2つあります。

 

一つは、薬膳と中医学(中国の伝統医学)の勉強。30代の後半で体調を崩したのがきっかけで、健康を取り戻すためには食事が大事なんじゃないか!と目覚めたんです。

本屋さんでたまたま、中国の伝統医学をベースとする食事の学問=薬膳の本に出会いました。

この薬膳、というか、中医学の思想がとても深くて、本を何冊か読んで「本当に面白い!」とのめり込んでしまったんです。

それから薬膳の勉強ができるスクールに通って、1年半ほど必死で勉強しました。薬膳インストラクターという資格も取ったんですよ。

あまりにハマって、この道で何か仕事ができないかなぁ…と、一時は真剣に考えていました。ずっと年の若いクラスメイトとイベントを開催したり、なんだか青春でした。笑

でも、一通り勉強したな~と感じたところで、満足してしまいました。勉強したことは、それなりに健康的な生活をするのに生かせてるし、もう勉強は気が済んだなって思って。それで、スクール通いは終えました。

薬膳の知名度も、ここ最近上がってきた気がします。あなたは薬膳のこと、聞いたことあったり、ご興味はありますか??

健康寿命を延ばすためにも食事は大事ですし、中医学は体だけでなく心も扱う学問ですし、とにかく奥が深く面白いです。資格を取るかどうかは別として、薬膳を学ぶことはおすすめですよ~。

 

もう一つの夢中になったことは、字幕翻訳の勉強。

私は、いわゆる産業翻訳という分野のお仕事を長らくしていて、技術系というか、法律系というか、わりとお堅くて小難しい(笑)文章を翻訳しています。

それが、コロナ禍の間に家で洋画や海外ドラマなどを観ていたとき、そういえば字幕翻訳という分野のお仕事もあるんだよなぁ、と、ふと興味が湧いたのです。実は最近まで、1年ほどスクールで勉強していました。

本業の仕事の前後に課題に取り組み、土曜日はスクールの授業に参加して、大変でしたが充実の日々でした。

2月に授業を終えた時点では、「今の仕事から字幕翻訳に転向しようかな…!」とかなり真剣に考えていました。それで、字幕翻訳会社の登録試験(トライアルと言います)を受験して、落第。

ただ、結果待ちをしている間に、ちょっと気持ちが落ち着いちゃって。勉強している充実の日々は楽しかったし、字幕翻訳も面白いのだけど、案外疲れちゃってたみたいで。

それで、勉強はしばらく休んでゆっくりしようと決めました。また力が湧いてきたら、再開しようかなと思っています。


そう、だいたい夢中になることは、「勉強すること」なんですよね。新しいことを学んで身に付ける過程が好きなのだと思います。きっと今後も、何か気になることが出てきたら、夢中になって勉強してしまう気がします。

一つのことにずーっと夢中でい続ける方もいれば、自分もそうですが、あっちこっちに興味が飛んで短期集中で夢中になる方もいますよね。みんなはどんなことに夢中なのだろう?気になります。