かわせみダイアリー

40代半ばで習い始めた津軽三味線の記録と、ほか日常のこと諸々。

津軽三味線3カ月目・「六段」練習中

はー全然ブログ書けない。毎日書く!って気合いれてPROにしたのに、課金の意味よ…

会社の仕事、受注が増えてる(らしい)のに稼働人員が減って、ここんとこずっと忙しい。9割がた在宅勤務させてもらっててありがたいけど、欲を言えば、もうちょい余裕がほしい。

という愚痴はおいといて、とりあえず、津軽三味線の記録を残しておこう。。

津軽三味線の「六段」に取り組み中

6月から習い始めた津軽三味線。5月に体験レッスンをしたときに「さくらさくら」の譜面をいただいたのですが、正式な1回目のお稽古のときにいただいた譜面が、「ふるさと」と「六段」でした。

「ふるさと」はおなじみ『うさぎ追いし、かの山~♪』。これは「さくらさくら」の延長のようなものですが、初めから「六段」に取り掛かるのか!と少し驚きました。

「六段」とは、津軽三味線と言えばでおなじみ?というかきっとどこかで聞いたことのある「津軽じょんから節」を元に作られた基礎練習曲のようなものらしいです。

基礎練、というのは、じょんから節で使ういろんな技法が「六段」には盛り込まれていて、これをマスターすれば、じょんから節だけでなくいろんな曲を弾けるようになるそうで。

なので、基礎練と言ったって、難しいのです。。え、いきなりこんなの、初心者には難しそうですね??

先生いわく、「そう、難しいんですよ」と。でも、せっかく津軽三味線を習うなら、津軽三味線らしい曲をやらないとねっということで、先生自身も初心者のとき最初に教わったのだそう。

そういえば、津軽三味線を題材にしたアニメ「ましろのおと」でも、梅園高校の津軽三味線愛好会の初心者メンバーたちは猛特訓の末、1カ月で六段を弾けるようになってたっけ(あれはフィクションだけど)。

最初の2カ月で「一段」→3か月目は「二・三・六段」

そんなわけで、6月半ばから8月半ば、(ぎっくり腰の期間も含めて)正味2カ月かけて、「一段」を覚えました!

*補足説明:「六段」というタイトルだけあって、曲は「一段」から「六段」までのセクションで構成された組曲的な感じ。ただし、二~三段は、一段をちょっと変えただけでだいたい同じ。四~六段は、一段とは違うものの、だいたい同じ。しかもとても短い。

当然まだ、超ゆっくりテンポでしか弾けないし、どうにも苦手なポイントが3つほどあって、止まらず弾けるレベルでもないです。

ですが、先日のお稽古では「一段弾けてますね!じゃあ二段に進みましょう~」ということで二段のお手本を弾いてもらい、よく似てるからということで三段も弾いてもらい。

そして、先生の教室では四・五段は「似すぎてて間延びしちゃうから」ということで省略するそうで、結局は六段も弾いてもらいました。

ペース早い!でもグングン進むそのノリは好きです。笑

先生のお手本のように美しく弾ける日を夢見て、毎日地道に練習しています。