市の多目的センターのような場所(図書館やホールなどがある)に用事があって行ったら、市内にある障がい者の方向けの支援学校の生徒さんたちによる、アート作品の展示をやっているコーナーがありました。
時間があったので、なんとなく立ち寄って、コラージュや水彩画などを見ていたのですが、これが本当に面白かった!
発想がとにかく自由で、「え、そこにスーパーのちらしの切り抜き持ってくるんだ?」「なぜにその言葉をここに?」「色づかいが斬新すぎ!」などなど、驚きの連続で、気づくとワクワクと鑑賞している自分がいました。
作り手の方の「これをここに描いたらかっこよくない?(*‘∀‘)」「この色とこの色めっちゃ好き、いっぱい使っちゃおー!」とか、そんな思いがダイレクトに伝わってきたんだと思います。
これがクリエイティビティというやつで、これこそがアートの醍醐味なのかぁ。
そんな気づきがありました。上手い/下手、入選/落選、称賛/批判…とか、そういう価値基準ではなくて、自分だけのアイディアとか好きなものにだけ基づいて、作り上げていくもの。それがアートで、人の心を動かすものなんだなぁ。
自分自身、これから少しずつやっていきたいと思っている音楽があって、最初はただ好きな曲をコピーしようくらいしか考えてなかったのだけど、この展示を見て、ちょっと気持ちが変わってきました。
コピーするにしても、自分の好きを、少しずつ表現して練り込んで出していきたいな!